願掛け
深夜勤務もようやく終わり、夜に眠れる日々が戻ってきたが、昨晩はうまく寝れずに遅くまで将棋ゲームに夢中になっていた。
そんな本日は、ゆっくりと起きて、穏やかな朝を過ごした後、千葉県は成田市へ移動。
飛行機✈️ではなく、ここへ
週末のレースは中止になってしまったが、これから始まるレースを前に、必勝祈願へ
レースを走らせてもらえる事への感謝と、今年こそは、という想いを実現させるために、必死に努力することを約束してきた。
お参り後、下総フレンドリーパークへ
模擬レースをやって、レースを体験させてみようという試みだったが、中々うまく行かず、長男にとっては、超ハードトレーニングになってしまったようで、走り終えたら、
もうやらない
と。。。
改めて、サイクルスポーツの楽しさを伝えるのは、難しいと。伝え方が下手なのもありますが。。。
速く走るために、必死にペダルを踏むけれど、きつさに耐える というものが必要なので、勝つ喜びを知ってほしくて手加減しても、ゴールまではいつ追い付かれるか、という緊張が長く続き、息もつらく、鬼ごっこのように直ぐには終わらない。
小さいうちは、まだ難しいのかなぁ
自分自身はどうだったか振り返ってみたら
10代の時に、未だに見た事の無い日本の景色を見たいと思って、ママチャリで、茨城から都心経由で、八王子の高尾まで走破した時は、後半体のあちこちが痛くて大変だったけど、都心の交通量を肌で感じ、皇居周辺は広いなぁ、とか、テレビでしか見た事の無い建物を見たり、高尾に近くにつれて、都会から山間部へ入るけれど、八王子の独特な雰囲気に圧倒されたり。
それまで、テレビや電車の窓から見るのが当たり前だった景色を自転車で駆け抜けて、肌で感じたあの興奮は、今でも忘れられない。
初めて、スポーツバイクに乗った時は、その軽さとスピードに、どこまでも行けそうだ!と、その軽快さにのめり込んで、5万円の街乗り用MTBであちこち行って、でっかいおにぎりをリュックに入れて、160kmのサイクリングへ行ったり。軽い自転車でどこまでも行ける、というワクワクが止まらなかった。
ある時から、サイクリングロードで、ロードレーサーに抜かれるのが悔しくなって、バイクショップへ相談に行ったら、レースに出て見ますか?と。
その時のショップ店員だった、山ちゃんのロードを借りてレースに出る事になった。
青と白のカラーリングの Specializedのアルミ+カーボンバックのAllez
JCRCの下総のレースに、当時同じショップに集っていた、後にチーム員になる常連客と共にレースを走った。
Xクラスを走って、集団中段でゴールして、認定はDクラス
ロードレーサーのスピードが、最初は怖かった。けれど、抜かれた事が悔しくて、悔しくて。
その後、チームを立ち上げるので、と誘われ、24回払いのニコニコローンを組んで、赤と白のSpecialized Allezを買って、チームに入って、必死に練習して、その一年後のJCRC下総で、初めて優勝した。
あの突き抜ける喜びと、達成感は、ほんっとに凄まじく感動する。味わいたくても、中々味わえないので、尚更だ。
と、ここまで振り返ってみたら、人に言われたからやったのではなく、乗りたくなったから乗り始めたと言う事を思い出した。
なので、模擬レースは、本人がやりたくなるまでは、止めておこうと気づいた、今日この頃。